BLOOM MAISON

ABOUT US

LIFE with 押し花
花に新しい命を吹き込み
永遠に咲き続ける花を
ぶるーむはお届けします

私たちの願いは、花束を贈られた人も、贈った人も幸せになれること。そしてその花束が人生の美しい記憶とともに、永遠に咲き続けることです。押し花は、あなたの人生にそっと寄り添い、歴史を刻み、毎日の暮らしの中で静かに色を深めながら、その時代その花束ならではの、風合いを楽しませてくれます。10年後、20年後、50年後、100年後と時が経つほどに宝物になるぶるーむの押し花アート。それは、時を超え、花を生かし、紡ぐもの。

花束に息づく大切な想いに、いつも、いつまでも触れていられるように、ぶるーむは花束に新しい命を吹き込み、あなたの人生に永遠に咲き続ける花束を贈ります。

LIFE with FOREVER FLOWER
フォーエバーフラワー

OUR STORY

1997年 押し花との不思議な出会いから
ぶるーむは誕生しました

大切なお花を押し花にして残せることが、まだあまり日本で知られていない頃・・・とても不思議な出会いにより、ある本で紹介されたことから、ぶるーむ(BLOOM=咲く)は誕生します。

小さなアトリエからスタートしたぶるーむは、花たちを額の中に封じ込めるのではなく額の中で、呼吸をして、生き続けるスタイルを生み出し、押し花製作会社としての歩みをはじめます。

創業当初より、押し花加工した大切なお花を“思い出の品”というだけの物にするのではなく、インテリアの一つのアイテムとして、そしてくつろげる空間になくてはならない押し花アートとして、次の活躍をしてもらうためにはどうすれば良いかを模索しました。

創業者の飯澤早苗が、スイスをはじめとするヨーロッパ数カ国にわたる海外生活で何気なく目にしたものや、インテリアコーディネーターとしての経験、フローリストとして培った感性をもとに、世界的額縁ブランド「LARSON・JUHL ラーソン・ジュール」や「ナタリーニ社」に出会い、そして同時にヨーロッパの技法であるマウント装飾に出会ったことにより、ぶるーむの世界観は確立されました。

押し花額(フレーム)にマウント装飾をコーディネートした、マット紙を押し花額に取り入れる手法はぶるーむが先駆けとなります。

1998年にはお気に入りの写真と一緒に収める「WITH PHOTO-ウィズフォト」1つのブーケや花束を3つの額に分けてシェアする「SHARE」を発表。続いて2001年にはセレモニーブーケとパーティブーケを並べてコーディネートできる「DUET-デュエット」を世に送り出しアイデアに溢れた作品は全国の花嫁さまに支持されました。

と同時に、ぶるーむ=カタログという印象が残るほど、ぶるーむの押し花アートを表現する上で、オリジナルカタログの存在はなくてはならないものとなります。今までに発表した7冊はその時代ならではのぶるーむ押し花の世界観を表現し、社史ともなっています。

創業翌年の1998年から開講している「ぶるーむ・押し花スクール」では、少人数制のオリジナル性を重視した丁寧なカリキュラムで、ぶるーむの世界感を表現する人材を育成し、押し花の技術の伝承と、花に新しい命を吹き込み、永遠に残す大切さを伝え続けています。

そして遂に、創業25周年を迎えた2022年「LIFE with 押し花」をテーマに、新しいプロジェクトが始動します。今まで培ってきた美意識と職人技を結集し、押し花がある豊かな暮らしをご提案します。心を癒し温かな空間を演出する押し花アート。ぜひご期待ください。

THE CRAFTSMANSHIP

熟練の職人技がつくりだすデザイン性と
インテリアとしてのこだわり

職人技

一輪の花に、一枚の花びらに愛情をそそいで、花を封じるのではなく立体的に額や器の中で生き続けるように、ゆっくりと時間をかけて加工いたします。10年、20年以上の職人も多くたずさわり積み重ねてきた技術と感覚で、オートクチュールのようにひとつひとつ丁寧に仕上げ、他では決して手に入らない押し花アートをお届けします。幸せの日に手にしたお客様の感動を想いながら、物づくり精神に忠実に。ぶるーむが大事に続けてきたことです。

デザイン性

花自身の持つ自然の動きや色味、魅力を生かすデザイン性の高い作品はぶるーむを象徴します。デザインスタイルは、ブーケの形を生かし表現するブーケスタイルや、ぶるーむが先駆けで取り組んだアートに昇華させるアートスタイルなど、花が生き生きと見えるよう一輪ごとの向きや配置、立体感や余白のバランスを大切にします。また花と花の間のスペース、花の重なり具合いにこだわり、軽やかさや空気感、透明感を表現し、まるで花たちが美しく踊っていたり、生き続けているように丁寧にデザインします。

インテリア性

どんな空間にもしっくりと馴染んで暮らしの中に溶け込み、置くだけでさりげなく空間の雰囲気がグレードアップすることをイメージして創作しました。玄関やリビング、ベッドルームとお好みの場所に飾りやすいように、形やサイズにもこだわりました。壁掛けタイプや自立タイプ、イーゼルタイプや写真と一緒に収めるタイプと様々な生活様式にディスプレイしていただけます。

THE PROCESS

ひとつひとつ手作業で創作する
ぶるーむオートクチュールの製作工程

花の世界観にふさわしい美しい文字を描く
カリグラフィー

CALLIGRAPHY カリグラフィー

製作されたブーケや花束を引き立てるカリグラフィー。熟練の専属の職人が、すべて手書きで描きます。字体はぶるーむの世界観を表現するにふさわしいオリジナル書体を起用し、ひと筆ひと筆想いを込めて。

STYLING

ぶるーむの世界観を表現するにふさわしい
洗練された額と、上質で繊細なマット

FRAME 額(フレーム)

ヨーロッパでは室内建築の一部として扱われるほどインテリアにおいて重要な役割を担うのが額(フレーム)です。ぶるーむでは、それぞれの押し花アートのテイストに合わせインテリア性のある意匠を厳選。世界的額縁ブランド「LARSON・JUHL ラーソン・ジュール」や「ナタリーニ社」などにて製作したフルオーダーメイドの品を選び贅沢感や高級感を演出しています。さらに形やサイズにもこだわり、特注寸法や自立タイプなど、どんな場所にも気軽に飾れるスタイルを追求。また贅沢にマット紙の縁を装飾するウッドフィレライナーも額と統一感のあるものを選択。落ち着いた印象でありながら本物志向のお客様の心を満たしてくれます。

MAT マット

押し花を引き立てるために、ぶるーむではマットとのコーディネートは外せないものです。創業当初から数ある額装の手法の中から植物画のために誕生したといわれている「マウント装飾」を取り入れてまいりました。すべて手作業で繊細なラインを引き、マーブル紙を飾って仕上げます。またオリジナルのフェザー柄を全面に印刷したフェザーマットは花嫁さまに支持されております。

株式会社ぶるーむ 代表取締役 飯沢早苗 Iizawa Sanae

押し花がつくる
幸せのカタチと癒しの空間に
魅せられて

不思議な出会いにより押し花を知り、幸せに包まれたウエディングブーケや大切な想いが込められた花束を「押し花にして残したい」とご依頼してくださった方々から頂戴した思いもよらないお礼のお言葉に励まされ、25年押し花と共に歩んでまいりました。

祝福を受け幸せなオーラを放つウエディングブーケのお花には、製作する私たちをも、幸せにしてくれる力があるものです。日々私たちは、一輪一輪のお花と丁寧に向き合い、押し花という新しい命を吹き込み、永遠に咲き続けられるよう願いを込めます。

人生には、様々なシーンがあるものですが、そこには必ずと言っていいほど美しいお花が存在し・・・押し花製作を通して「何も語らない花の持つ力」に魅了されてきました。花たちは自分の役割をまるで理解しているかのような不思議な存在だと思います。

お届けした押し花アートが、皆様から「帰ってきたね!」と感じていただけ、皆様の日々の暮らしの中で、インテリアの一つとして自然に寄り添い、共に時を重ね、人生の宝物になって行くことができるなら、私たちにとってこの上なく光栄なことです。

これからも“幸せな気持ちや感謝の心を押し花にかさねる”という大切な役目を職人技をもったスタッフと共に果たして参ります。

株式会社ぶるーむ 代表取締役
飯澤早苗 Iizawa Sanae